窓をプレーンシェードで絵画のように演出-K様邸

今回は「この窓を“絵画”のように見せたい」というお客様のご要望から、ファブリックの選定とデザインをご提案させていただきました。

採用したのは、マナトレーディングの人気ファブリック「セレナーデ」をプレーンシェードに。にじみ絵のような色彩の重なりが美しく、透過する光によってまるでステンドグラスのような表情を見せてくれます。光の具合や時間帯によって、紫やグリーン、ブルーなどさまざまな色が柔らかく浮かび上がり、空間に彩りと奥行きを与えてくれます。

施工したのは2階リビングへと続くホールの壁面にある縦長の小窓。限られたスペースでありながら、ファブリックを一枚加えることで空間にアートを取り入れたような感覚に。外の景色が少し透けて見えるため、自然とのつながりも感じられ、絵画と風景が溶け合うような独特の美しさが生まれました。

シンプルなホールに華やかさを添え、かつ実用性も兼ね備えたデザイン。装飾性の高いファブリックの力を改めて感じさせてくれる仕上がりとなりました。住まいの中に“絵を飾るように”窓を演出する──そんな新しい窓辺の楽しみ方を、ぜひご参考になさってください。

↑  マナトレーディング「セレナーデ」